2016年 3月22日  オオバヤシャブシ



【@今年、見つけるのを諦めていたところ、高い所の枝が撮れていました】
16.3.22 撮影

        オオバヤシャブシ Alnus sieboldiana〈大葉夜叉五倍子〉(カバノキ科 ハンノキ属) 
                                                 花期は2〜3月。
      海岸近くの山地から丘陵に生える高さ5-10mになる落葉小高木。雌雄同株。
      葉は互生。
      葉身は長卵形で、先は鋭くとがり、基部はまるく、左右が不揃い。
      ふちには鋭い重鋸歯がある。側脈は12〜16対。
      花は葉の展開とほぼ同時に開花する。
      雄花序は無柄で長さ4-5cm、やや太くて弓形に曲がり、前年の葉腋から垂れ下がる。
      雌花序は長さ1-2cmの柄があり、雄花序より上につく。

【@を拡大しました − 2011年まで見てきた株が伐採され、見つけるのに苦労しています】
16.3.22 撮影
                                 
【A雄花序は無柄で長さ4-5cm、やや太くて弓形に曲がり、前年の葉腋から垂れ下がる
16.3.22 撮影

【B下方にあった撮りやすい枝を】
16.3.22 撮影

【Bを拡大しました − 雌花序は長さ1-2cmの柄があり、雄花序より上につく
16.3.22 撮影

【Bを拡大しました − ヤシャブシによく似ているが、雄花序は枝先につかない
16.3.22 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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