2015年 2月18日 オオバタネツケバナ |
オオバタネツケバナ Cardamine regeliana〈大葉種付花〉(アブラナ科 タネツケバナ属) 花期は1〜5月。 原野の水湿地や川辺に生える多年草。 茎は多少毛があり、枝を分け、高さ20-40cmになる。 葉は頭大羽状複葉で側羽片1〜6対。小葉は短い柄があり、卵形〜長楕円形、 縁は不規則に切れ込み、裂片は鈍頭。 総状花序に約20個の花をつける。 萼片は先が紫色を帯びる。花弁は白色、倒卵形で長さ3.5-6mm。 長角果は線形、毛はなくて、長さ1.5-2.5cm。 【@を拡大しました】 昨年、長登の小川で見事な株を見ましたが、今年はどうなったか。 長登は、秋吉台国定公園の中で一番寒い場所、開花はもっと先になります。 * * * * * * *
全く日差しが無いので期待できないし、小さな望みを持って行ってみたビロードイチゴも 早くて明後日開花。 …ということで、日記に使える画像がなく、1枚のオオバタネツケバナでの日記になりました。 ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |