オオバノトンボソウ Platanthera minor 〈大葉の蜻蛉草/別名ノヤマトンボ〉
(ラン科 ツレサギソウ属) 花期は6〜7月。
丘陵や浅い山の林内に生える多年草。
茎は高さ30-60cmになり、翼状の稜がある。
葉は互生し、下方の2〜3個が大きく、上のものほど小さい。
最下の葉は長さ7-12cmの長楕円形または狭長楕円形で、基部は茎を抱き、
裏面の主脈の下半部は翼状に張り出して茎の翼に続く。
花は黄緑色、10〜25花が穂状に咲く。
背萼片と側花弁はかぶと状に重なる。
距は長さ1.2-1.5cmで子房より長い。
【@を拡大しました − 雨で暗く、ISO400、絞りを開けて撮りました】
14.7.10 撮影
【A】
14.7.10 撮影
【B】
14.7.10 撮影
【Cもう1株は − 今年、咲かないのかも】
14.7.10 撮影
* * * * * おまけ * * * * *
【D林を抜けて草原に出てみました − 龍護峰は霞んでいました】
14.7.10 撮影
【Eエコツアーの日には花が閉じていたスズサイコ − 高さが倍くらいに伸びて】
14.7.10 撮影
【F花が上に咲き進み、雨の今日は開いていました】
14.7.10 撮影
【G遊歩道の反対側のアキカラマツは開花していました】
14.7.10 撮影
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◇オオバノトンボソウを開花確認した時、今日の日記の流れを決めてしまったので、
画像が良くないのですが、「こんな日もあるのね」と、笑って見逃してください。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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