オオバギボウシ Hosta sieboldiana〈大葉擬宝珠〉 (キジカクシ科 ギボウシ属) 花期は6〜7月。 和名は若いつぼみの集まりが橋の欄干につける擬宝珠に似ていることによる。 山野の草地や林内などに生える多年草。 葉は大きく、根生し、長い柄がある。 葉身は長さ18-30cm、幅10-15cmの卵状楕円形で先はとがり、基部は深い心形。 裏面は脈が隆起し、脈状に微突起が少しある。
花茎は高さ0.6-1mになり、白色〜淡紫色の花を横向きに多数つける。 花は長さ4.5-5cmの筒状鐘形。
花の基部には緑白色の苞がある。 果実は刮ハ、種子は扁平な楕円形で片側に翼がある。
【A花茎は高さ0.6-1mになり、白色〜淡紫色の花を横向きに多数つける】
17.7.2 撮影
【B花を下から撮りました】
17.7.2 撮影
【Bを拡大しました − 花の基部には緑白色の苞がある】
17.7.2 撮影
* * * * * おまけ* * * * *
【Dササバランをやっと見つけました − 今日、10株ほど】
17.7.2 撮影
雨が降らなかったからでしょう。
昨年は6月21日に開花。生長が随分遅れています。
【E風がなく蒸し暑かった秋吉台 − 剣山】
17.7 .2 撮影
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散策3時間で水分を1600cc摂りました。
少ないとは思いませんでしたが、
「しんどいけど、イガクサ・シンジュガヤを」は、やめておけば良かったかも。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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