2016年 6月27日  オオバチドメ



【@雑木が間伐されてできた林内の道端で】
16.6.27 撮影

          オオバチドメ Hydrocotyle javanica〈大葉血止〉
                            (ウコギ科 チドメグサ属) 花期は6〜8月。
         山地の林内に生える多年草。
         茎は地をはい、花をつける枝は斜上する。
         葉は大きく、直径3-6cm、ふちは浅く切れ込む。
         葉腋から花柄を出し、小さな花を数個の球状花序につける。
         球状花序は柄が短く、葉腋に1個〜数個つく。
         花は小さく緑白色で1花序に20数個が集まってつく。
         花弁は5個、雄しべは5個。

【A − @の右に写っている花序 】
16.6.27 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 雄しべが枯れて若い果実の状態の花序と、蕾の花序?】
16.6.27 撮影

【B − Aの左上の花序 − 花は小さく緑白色で1花序に20数個が集まってつく
16.6.27 撮影

【Bを拡大しました − こちらも同じ状態です】
16.6.27 撮影

これまでは、湿り気の多い林内で、雄花の状態だけしか見ていませんでした。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP