2021年 8月6日 オオアワダチソウ |
オオアワダチソウ Solidago gigantea 〈大泡立草〉(キク科 アキノキリンソウ属) 花期は 7〜9月。 セイタカアワダチソウによく似ているが、茎や葉にはほとんど毛がない。 葉は線状長披針形、両端はとがり、上半部に鋸歯があり、短い柄がる。 開花はより早く、7〜9月で、花序の枝はセイタカアワダチソウより少ない。 頭花は直径6〜7mm。 舌状花は9〜14個、筒状花は6〜9個。 北アメリカの原産で、ヨーロッパには古くから帰化していた。 日本では戦前から各地で栽培され、それが逸出して帰化した。 北海道〜九州に分布し、北海道ではセイタカアワダチソウよりも多い。 − 改訂新版「日本の野生植物 5」 − 【A セイタカアワダチソウによく似ているが】 (セイタカアワダチソウ:舌状花は10〜18個、筒状花は3〜5個) ここでは複数本確認しましたが、花が付いているのはこの1本だけでした。 ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、 学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |