2014年 5月24日  オオアリドオシ



【@この林には点々と生えていますが、来る時間が取れなくて】
14.5.24 撮影

       オオアリドオシ Damnacanthus indicus 〈大蟻通し/別名ニセジュズネノキ〉
                                   (アカネ科 アリドオシ属) 花期は4〜5月。
     山地の林内に生える高さ30-70cmになる常緑低木。
     刺はアリドオシより短く、長さ3-10mmで、葉の半分以下の長さしかない。
     葉は対生。大小2形が交互につく。
     葉身はアリドオシよりやや大きく、長さ2.5-4cmの卵形。
     花冠は長さ約1.5cm漏斗形で、先は4裂する。
     果実は直径7-8mmの球形。


【@を拡大しました − 例年、5月中旬に開花で、咲いた花がありました】
14.5.24 撮影
                                 
【A蕾だけの株も − 今年は樹木の開花が例年どおりではなく、確認に苦労しています】
14.5.24 撮影

【B − Aの下方の花を − 刺は短く、長さ3-10mmで、葉の半分以下の長さしかない
14.5.24 撮影

【C】
14.5.24 撮影

【Cを拡大しました − 花冠は長さ約1.5cm漏斗形で、先は4裂する
14.5.24 撮影

きょう実施の植物観察会は、午後3時には終了しました。
解散後に時間が許される限り開花確認に走り回り、駐車場で出会った友人夫妻からの情報で1種加わり、
きょうは8種を確認。
時々、今のこんな生活から逃げ出したくなります。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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