6月20日 オニルリソウ・ウマノスズクサ 


【オニルリソウ】
   (昨日、オオルリソウ開花確認の後に撮影)  09.6.19 撮影
   
 オニルリソウ〈鬼瑠璃草〉(ムラサキ科 オオルリソウ属) 花期は6〜7月。
山地の草原に生える高さ60〜120cmの2年草。全体にあらい開出毛が目立つ。
葉は長さ10〜20cmの長楕円状披針形で、両端ともとがる。
枝先に長い総状花序をのばし、青紫色の小さな花をまばらにつける。花は直径約3mm。
分果は縁と面にかぎ状の毛がある。
                                         
【今年の開花は5月30日、今はほとんどが果実になっています】
 09.6.19 撮影
分果は縁と面にかぎ状の毛がある

  
花は直径約3mm  
09.6.19 撮影
「丈のわりに花は小さい」

【茎は】
09.6.19 撮影
全体にあらい開出毛が目立つ


* * * * * * * こんな時もありました * * * * * *

09.6.4 撮影

09.6.4 撮影

葉は長さ10〜20cmの長楕円状披針形で、両端ともとがる
09.6.4 撮影

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ウマノスズクサ 〈馬の鈴草〉(ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ属) 花期は7〜9月。
川の土手や畑、林のふちなどに生えるつる性の多年草。全体に無毛で粉白を帯びる。
茎は細く丈夫でよく分枝し、ほかの木や草にからみつく。
葉は互生し、長さ4〜7cmの三角状卵形。基部は心形で両側が耳状にはりだす。
葉腋にサキソフォンに似た形の花が1個ずつつく。

【ウマノスズクサをやっと見つけました 】
09.6.20 撮影
5月の連休に、「この付近でジャコウアゲハ♀が乱舞している」と、情報をもらいました。

【数株生えているのをくまなく探しましたが、花の名残も見えません】
09.6.20 撮影
【竹の間を体をくねらせて入って撮りました】
09.6.20 撮影
 
日当たりが悪いから花がつかないのでしょうか。
竹の上方を少し切って、日当たりをよくしてみたいのですが・・・。
 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。