カキラン〈柿蘭/別名スズラン〉(ラン科 カキラン属) 花期は6〜8月。
柿色の花が咲くことによる。別名のスズランはつぼみが鈴に似ていることによる。
山野の湿ったところに生える高さ30〜70cmの多年草。
葉は左右2列に並び、柄はなく基部で茎を抱く。
茎頂部に黄褐色の花を10個ほどつけ、萼片・花弁とも長さ約1.2〜1.5cm。
唇弁の先端部は矢印状で、中央に黄色のV字状斑紋があり、後部はまるく内側に
湾曲し、紫色のすじがある。
【上の画像を拡大しました】
09.6.20 撮影
【「茎頂部に黄褐色の花を10個ほどつける」】
09.6.20 撮影
【上の画像を拡大しました】
09.6.20 撮影
「唇弁の先端部は矢印状で、中央に黄色のV字状斑紋がある。 後部はまるく内側に湾曲し、紫色のすじがある」
* * * * * * * おまけの花 * * * * * * *
【秋吉台ではこの1本だけのヤナギイボタ 】
09.6.22 撮影
ヤナギイボタは毎年、梅雨の真っ直中で開花しますが、きょうは土砂降り、
つかの間の曇り空の下で開花確認し、ISOを上げて撮りました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|