オキナグサ Pulsatilla cemua〈翁草〉(キンポウゲ科 オキナグサ属) 花期は3〜4月。 果期の羽毛のかたまりのような姿を老人の白髪に見立てたもの。
山野の日当たりのよい草地などに生える花茎の高さ30cmほどの多年草。 全体に長くて白い毛が多い。 根生葉は2回羽状複葉で長い柄がある。小葉はさらに深く2〜3裂する。
花茎が高さ10cmほどになると開花し、茎葉は3個が輪生し、細かく切れ込む。
花は花茎の先に1個つき、長さ3cmほどの鐘形。 花弁はなく、暗赤紫色の萼片が花弁のように見える。
【@を拡大しました】
14.3.22 撮影
【A − @を別の角度から】
14.3.22 撮影
* * * * * おまけ * * * * *
【Bフデリンドウが開花しました】
14.3.22 撮影
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午前中にフデリンドウの開花を確認して、午後1時に大村印刷に行きました。
今日印刷の『秋吉台で出会った花』改定版 の表紙を見せてもらうためでしたが、徳光さんと二人、大満足で、できあがるのが楽しみになりました。
納品は3月28日(金)と決まりました。
3000冊は中身だけで800sあります。段ボール箱38個が届くまでに、家がつぶれないよう分散させて置く場所を作らなければいけません。
大村印刷から帰ってから、気になるオキナグサへ。
秋吉台は、山かげには前日降った雪が残り、草原は思っていたより日差しが弱く、期待したほどパッと開いていませんでしたが、「明日は来られないし…開花にしよう!」。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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