4月18日 オキナグサ


【オキナグサ − 山口県のカテゴリー 絶滅危惧TA類】
   11.4.18 撮影
   
        オキナグサ〈翁草〉(キンポウゲ科 オキナグサ属) 花期は3〜4月。
      果期の羽毛のかたまりのような姿を老人の白髪に見立てたもの。
      山野の日当たりのよい草地などに生える花茎の高さ30cmほどの多年草。
      全体に長くて白い毛が多い。
      根生葉は2回羽状複葉で長い柄がある。小葉はさらに深く2〜3裂する。
      花茎が高さ10cmほどになると開花し、茎葉は3個が輪生し、細かく切れ込む。
      花は花茎の先に1個つき、長さ3cmほどの鐘形。
      花弁はなく、暗赤紫色の萼片が花弁のように見える。


               【秋吉台の希少植物及び帰化植物の分布調査】
                           11.4.14 撮影      
     昨年秋から始めた調査ですが、私たちの4班は、4月7日に再開し、週1回、木曜日に、
     長者ヶ森P〜真名ヶ岳のオキナグサの個体数を数えています。

             【4月7日調査−42個体、4月14日調査−23個体】
                           11.4.14 撮影
          花がついていない幼株を含めて、今日現在の確認数は65です。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。