3月16日 オキナグサ・センボンヤリが開花



私の記録では2番目に早い今日、オキナグサとセンボンヤリの開花を確認しました。

【@オキナグサ】
13.3.16 撮影

       オキナグサ〈翁草〉(キンポウゲ科 オキナグサ属) 花期は3〜4月。
      果期の羽毛のかたまりのような姿を老人の白髪に見立てたもの。
      山野の日当たりのよい草地などに生える花茎の高さ30cmほどの多年草。
      全体に長くて白い毛が多い。
      根生葉は2回羽状複葉で長い柄がある。小葉はさらに深く2〜3裂する。
      花茎が高さ10cmほどになると開花し、茎葉は3個が輪生し、細かく切れ込む。
      花は花茎の先に1個つき、長さ3cmほどの鐘形。
      花弁はなく、暗赤紫色の萼片が花弁のように見える。
                         

【A − @と同じ花です】
13.3.16 撮影
【Aを拡大しました】
13.3.16 撮影

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    センボンヤリ〈千本槍/別名ムラサキタンポポ〉(キク科 センボンヤリ属) 花期は3〜4月。
   秋の閉鎖花を大名行列の千本槍に見立ててこの名がある。
   別名は、春の花の舌状花の裏が紫色を帯びることによる。
   山地や丘陵の日当たりのよい草地などに生える多年草。
   葉は根もとに集まってロゼット状になり、春の葉は卵形でふちには欠刻があり、
   裏には白いクモ毛が密生する。
   春の花は直径約1.5cm、高さ5〜15cmの花茎の先に1個つく。
   夏から秋に高さ30〜60cmの花茎を伸ばし、先端に閉鎖花を1個つける。
   閉鎖花は筒状花だけが集まったもので、総苞に包まれたまま実る。

                         

【Bセンボンヤリ − オキナグサのすぐそばで】
13.3.16 撮影
【Bを拡大しました】
13.3.16 撮影

  一週間ぶりの友人と一緒の開花確認でした。
  行く先々で早い開花、とどのつまりは蕾のふくらみ具合を見に来たオキナグサ・センボンヤリで、
  「ワーッ」だったか「キャーッ」だったのか覚えていませんが、声を上げてしまいました。
  今年の春は早いです。


※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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