10月1日  オケラ(キク科)

   05.9.28 撮影
   
 オケラ〈朮〉(キク科) 花期は10〜11月。
 古名のウケラがなまったもので、語源ははっきりしていない。やや乾いた草地に生える高さ30〜100pの多年草。雌雄異株。葉は長い柄があり、3〜5裂し、裂片のふちには刺状の鋸歯がある。頭花は白色またはやや紅色を帯び、直径1.5p〜2p。総苞の周囲に魚の骨のような苞がある。


 頭花の中の小花が1個立っているのを見て開花を確認したのが9月26日でしたが、翌々日にはもうこんなに開いていました。 今年のオケラはきれいです。                  

 
                【上の画像を拡大しました―雌花でした】               
                        05.9.28 撮影

          「筒状花の先は5裂し、花柱が長く突き出ている。雄しべはない」
                        
                      【雄花を探しました】                  
05.10.1 撮影

昨年まで雄花を見つけていなかったですが、これ、雄花でしょう?

【こんな色のも】
05.10.1 撮影  
                 
 日当たりのよい所に咲くオケラは、日光をいっぱい浴びた姿がが生き生きと見えますが、その分失敗が多くて、今日友人と2人で気持ちを込めて撮った雄株は、全て使えない画像でした。