オカウツボ Orobanche nipponica 〈丘靫〉(ハマウツボ科 ハマウツボ属)
花期は5〜6月。
丘陵の草地に生え、オトコヨモギに寄生する1年生の寄生植物。
茎は黄褐色で直立して高さ10-25cm、鱗片状に退化した葉がつく。
茎の上部に淡紫色の花が多数つく。
花冠は唇形で長さ約2cm、萼は膜質で2裂し、裂片はさらに2裂する。
海岸や河原の草地に生え、カワラヨモギに寄生するハマウツボより、
全体に毛が少ない。
【@を拡大しました − 花冠は唇形で長さ約2cm】
16.5.15 撮影
【A咲き始めの株】
16.5.15 撮影
【Aを拡大しました】
16.5.15 撮影
【B】
16.5.15 撮影
【Bを拡大しました】
16.5.17 撮影
【C】
16.5.17 撮影
* * * * * おまけ* * * * *
全国の博物館で5月に開催の「地質の日」に関連した行事、自然観察会「新緑の秋吉台」に参加、
学芸員や専門員から秋吉台の地形や化石の知識を得ることができて、久しぶりの充電となりました。
【D冠山下のため池で、オタマジャクシのかたまりが 動いていました】
16.5.15 撮影
松井さんに聞いたところ、アカガエルか、ヤマアカガエルとのこと。
娘達が小学生だった時、国語の教科書にあった「スイミー」を思い出しました。
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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