オカウツボ Orobanche nipponica 〈丘靫〉(ハマウツボ科 ハマウツボ属)
花期は5〜6月。 丘陵の草地に生え、オトコヨモギに寄生する1年生の寄生植物。 茎は黄褐色で直立して高さ10-25cm、鱗片状に退化した葉がつく。 茎の上部に淡紫色の花が多数つく。
花冠は唇形で長さ約2cm、萼は膜質で2裂し、裂片はさらに2裂する。 海岸や河原の草地に生え、カワラヨモギに寄生するハマウツボより、
全体に毛が少ない。
【Aエコツアーの下見で、10株以上出ているのを確認しました】
15.5.15 撮影
【Aを拡大しました − 花冠は唇形で長さ約2cm】
15.5.15 撮影
【B蕾もたくさん − オカウツボの開花を予測して5月23日のエコツアーの日にちを決めましたが】
15.5.15 撮影
エコツアーでは、様々な様子のオカウツボが見られそうです。
風邪を引いてしまい、往復7kmのコースを歩けそうにないと思っていたところ、運良く通りかかってくれた友人の車で往路のほとんどを運んでもらいました。
仲間の一人が「こんなのを『鬼の霍乱』と言うの」と…。
今日の画像はどれもピンぼけ。こんなのは初めてです。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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