オカトラノオ Lysimachia clethroides〈岡虎の尾〉(サクラソウ科 オカトラノオ属)
花期は6〜7月。
太い花穂を虎の尻尾に見立てたもの。
丘陵の日当たりのよい草地などに生える高さ60-100cmの多年草。
地下茎を長くのばして増える。
葉は互生し、長さ6-13cmの長楕円形または狭卵形で、先端はとがる。
茎の先に長さ10-30cmの総状花序を出し、白い小さな花を多数つける。
花冠は直径約1cmで深く5裂する。
【Aこの花が咲き始めると間もなく入梅です】
15.5.28 撮影
【Aを拡大しました】
15.5.28 撮影
今日5月30日、
山口県ひとづくり財団 環境学習センター主催の環境学習講座『秋吉台の植物観察』
が、長者ヶ森駐車場〜真名ヶ岳往復のコースで行われました。
一般公募ですが、回を重ねるごとに参加申し込みが増え、環境学習センターでは抽選を行って
参加者を絞られました。
4班体制で、徳光さん・宮田さん・上田さん・中沢 は、事前にコース決めや下見で意思統一をしました。
きょうは午後雨の予報だったため、コースを少し短くして、予定より1時間あまり早く終了し、
全員が駐車場に戻ってから雨が降り始め、参加者の皆さんは、きっと満足されたことと思っています。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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