オヘビイチゴ〈雄蛇苺〉(バラ科 キジムシロ属) 花期は4〜7月。
ヘビイチゴより大型という意味で雄がついているがヘビイチゴ属ではなく、キジムシロ属に入る。
田のあぜなど、やや湿ったところに生える多年草。全体に伏毛があり、茎は地をはう。
葉は5小葉からなるが、茎の上部では3小葉、1小葉のものも混じる。
花は黄色で直径約8mm、茎の上部に集散状につく。
10.6.24 撮影
「花は黄色で直径約8mm、茎の上部に集散状につく」
【葉は5小葉からなる】
10.6.24 撮影
「茎の上部では3小葉、1小葉のものも混じる」
【花が終わりに近づいた花序】
10.6.21 撮影
「キジムシロ属は花のあと花床がふくらまず、
いわゆるイチゴ型の果実を作らない」
【上の画像を拡大しました】
10.6.21 撮影
「褐色の種子に見えるのが一つの痩果で、長さ約0.6mm」
「キジムシロ属の副萼片は、萼片と同形で、ほぼ同大かやや小さい」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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