8月18日  オギ(イネ科)

     05.8.17 撮影
   
 オギ〈荻/別名オギヨシ〉 花期は8〜9月。
 水辺に生える高さ1〜2.5mの大型の多年草。ススキのように株を作らず、根茎が長く横に伸び、しばしば大きな群落を作る。葉は長さ50〜80pで、花期には下部の葉は枯れて無い。花序は長さ25〜40pとススキより大きく、枝も密に出る。小穂にはノギがなく、基部の毛は小穂の3〜4倍で銀白色。
 
 
 
秋芳洞近くの川ではオギがもうこんなに穂を出し、残暑というには暑すぎる日差しを受け、まぶしいくらいに輝いて、もう秋が近いことをススキより一足早く教えてくれているように思えました。 
                                
                        05.8.18 撮影

            
「湿地に生え、ススキよりふさふさした花穂の様子で、
             慣れると遠方から見ただけで分かるようになる
」                         
                         
流れの中に生えているので、川岸か橋の上から撮影。
小穂や基部の銀白色の毛を撮ることができません。