| ノウゼンカズラ〈凌霄花〉(ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ属) 花期は7〜8月。 中国原産の落葉つる性木本。
 平安時代には日本に渡来していたといわれる。
 付着根を出して塀や壁などをはい登る。
 葉は対生。長さ20-30cmの奇数羽状複葉で、
 小葉は2-3対、卵形、ふちには粗い鋸歯がある。
 側小葉はほとんど無柄。
 枝先から垂れ下がった円錐花序に橙赤色の大きな花をつける。
 花冠は直径約6cmの広い漏斗形で、上部は5裂して平開する。
 雄しべは4個あり、2個が長い。
 
 
 【@を拡大しました】
 13.8.19 撮影
 
 【A枝先から垂れ下がった円錐花序に橙赤色の大きな花をつける】
 13.8.19 撮影
 
 【B花冠は直径約6cmの広い漏斗形で、上部は5裂して平開する】
 13.8.11 撮影
 
 【Bを拡大しました − 雄しべは4個あり、2個が長い】
 13.8.11 撮影
 
 私、暑さには強く元気。ご褒美にちょっと遊ばせていただきました。
 
 
 * * * * * * * * * *
 
 
 【Cミズタマソウ − 林道わきで】
 13.8.18 撮影
 
 
 
      
        | ミズタマソウ〈水玉草〉(アカバナ科 ミズタマソウ属) 花期は7〜9月。 果実が露などにぬれると、まるで水玉のようなので、この名がある。
 山野の木陰などに生える高さ20-60cmの多年草。
 葉は対生し、長卵形〜卵状長楕円形で先端はとがり、ふちには浅い鋸歯がある。
 茎の先や上部の葉腋から花序を出し、白色の小さな花を総状につける。
 花は萼片2、花弁2、雄しべ2。
 花柄は有毛、花弁は白色で先は2裂、萼片より短い。
 
 
 【D茎の先や上部の葉腋から花序を出し】
 13.8.18 撮影
 
 【E、白色の小さな花を総状につける】
 13.8. 撮影
 
 【Eを拡大しました − 花は萼片2、花弁2、雄しべ2。花弁は白色で先は2裂】
 13.8.18 撮影
 
 
 * * * * * おまけ * * * * *
 
 【冠山から北方向を − 地獄台】
 13.8.21 撮影
 
 【冠山から西方向を 】
 13.8.21 撮影
 
 トップページ『たこさんの秋吉台日記』のバックグラウンドに使いました。
 
 
 今日の日記は、うんざりの猛暑を更に強調するノウゼンカズラの濃いオレンジ色に、
 ミズタマソウを組み合わせてみましたが、いかがでしょう?
 今週末は暑さが和らぐとか。
 私、もう少しだけなら頑張れそうです。
 
 
 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
 
 
  
 
  |  |
 |