9月5日 ノササゲ


【蔓はは目にしますが刈られて花が見られない場合が多いのです】
   11.9.5 撮影
   
   ノササゲ〈別名キツネササゲ〉(マメ科 ノササゲ属) 花期は8〜9月。
  山地の林縁などに生えるつる性の多年草。茎は黒紫色を帯びることが多い。
  葉は3小葉からなり、裏面は白っぽく、まばらに毛がある。
  花は総状につき、淡黄色で長さ1.5〜2cm。萼は筒形で、萼片はほとんど目立たない。
  豆果は長さ2〜5cmの倒披針形で、熟すと紫色になり、中に3〜5個の種子が入っている。

                      【上の画像を拡大しました】
                           11.9.5 撮影
                 【花は総状につき、淡黄色で長さ1.5〜2cm
                         11.9.5 撮影
                      【上の画像を拡大しました】
                           11.9.5 撮影
       今年は花がたくさん咲きそうなので、紫色をした豆果も見られると思います。

                     
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 林縁の県道わきでノササゲを撮っていたら、坂道を下って行った車がバックで引き返して来る音がして止まり、男性が「やあ、こんにちは。うまく撮れましたか?」。
『すみません、どなたでしたかしら?私、顔を覚えられなくて』の言葉を用意して、近づきました。
「どっかで見た人と思ったので。テレビに出てたよね?」
よかった。今回は未知の人でした。

 人の顔を覚えられないのが筋金入りと自覚した私が一念発起して「人図鑑」を作ろうと、10分間以上話をした人にお願いして顔写真を撮り始めたのが昨年12月でした。
 順調に撮り続け、パソコンの人図鑑の顔ぶれも大分豊富になったのですが、
ある日、私の年齢に近い男性を数人撮って画像処理をしていて、今のカメラはあまりにも感度が良すぎる上に、花を撮るときはぶれぶれでごみ箱行きばかりなのに、なぜか必要以上にリアルに撮れていて、気分が悪くなったのです。
 で、それからは、たまに気が向いたら撮るくらいで、人図鑑作りは遅々として進まずの状態です。
 ですが、きっかけの一番初めに撮らせてもらった人は、同性で同年代の人が1000人いる中からでも見つけられるほど、きちんと覚えられたし、人図鑑に載った方は全て、覚えられました(多分)。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。