イヌナズナ Draba nemorosa〈犬薺〉(アブラナ科 イヌナズナ属) 花期は 4月~。
草地に生える越年草。
茎は丈が低く、単生し、下部から枝を分け、高さ10-30cm、
短毛と星状毛がある。
根生葉はへら状長楕円形、茎葉は長卵形~長楕円形、
縁に粗い鋸歯があり、長さ1-4cm、幅8-15mm、
両面に白い軟毛と星状毛がある。
花はまばらな総状花序になる。
萼片は長楕円形~楕円形、先は円く、背面に短毛がある。
花弁は黃色、倒卵形、先はやや凹形、長さ2-3mm。
花柱は目立たない。
短角果は長楕円形で、平たく、長さ4-12mm、幅1.5-2.5mm、
ふつう短毛がある。
【①を拡大しました】
17.4.12 撮影
【①を拡大しました - 短角果は長楕円形で、平たく、長さ4-12mm、ふつう短毛がある。
17.4.12 撮影
【②茎葉を - 縁に粗い鋸歯があり、両面に白い軟毛と星状毛がある】
17.4.12 撮影
【③花はまばらな総状花序になる】
17.4.12 撮影
【③を拡大しました -花弁は黃色、倒卵形、先はやや凹形、長さ2-3mm 】
17.4.12 撮影
イヌナズナは「新しく見つけた花」で、花番号「1479」がつきました。
図鑑の写真と倉木山で撮影したイヌナズナは、もっと花が開いています。
また撮り直してきましょう。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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