11月10日  ノコンギク



【@林道わきで】
13.11.6 撮影

       ノコンギク A.microcephalus var.ovatus 〈野紺菊〉(キク科 シオン属) 
                                         花期は8〜12月。
     山野にごく普通に見られる高さ50〜100cmの多年草。地下茎を伸ばして増える。
     茎は直立してよく枝分かれし、短毛が密生する。
     根生葉は有柄、卵状長楕円形で、ヨメナの根生葉に似ているが、両面に短毛が多い。
     茎葉は長さ6-12cmの卵状長楕円形〜長楕円形で、3脈が目立ち、
     縁には大きな鋸歯がまばらにあり、ほとんど無柄。
     質はやや薄く、両面に短毛がある。
     頭花は直径約2.5cm、茎の先にゆるい散房状につく。舌状花は淡青紫色で1列。
     総苞は半球形で長さ4.5-5mm。
     総苞片は緑色で先端は紫色を帯び、3列に並び、縁と背に短毛がある。
     痩果は倒卵状長楕円形、長さ1.5-3mm、冠毛は長さ4-6mm。
                         

【A大正洞園地で】
13.10.7 撮影

【Aを拡大しました − 頭花は直径約2.5cm、茎の先にゆるい散房状につく】
13.10.7 撮影

【B舌状花は淡青紫色で1列
13.10.7 撮影

【C茎葉は卵状長楕円形〜長楕円形、縁には大きな鋸歯がまばらにあり、ほとんど無柄
13.11.6 撮影

【D総苞は半球形で長さ4.5-5mm
13.10.28 撮影

【Dを拡大しました − 私はこの長い冠毛でノコンギクと同定しています】
13.10.28 撮影

総苞片は緑色で先端は紫色を帯び、3列に並び縁と背に短毛がある」

【E冠毛は長さ4-6mm
13.10.28 撮影


※ 10月からDNA分類体系準拠の新科名を書いています
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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