11月28日 ノコンギク


【 “一番きれいな時” − 林縁で 】
   11.10.19 撮影
   
       ノコンギク〈野紺菊〉(キク科 シオン属) 花期は8〜12月。
     山野にごく普通に見られる高さ50〜100cmの多年草。地下茎を伸ばして増える。
     茎は直立してよく枝分かれし、短毛が密生する。
     根生葉は有柄、卵状長楕円形で、ヨメナの根生葉に似ているが、両面に短毛が多い。
     茎葉は長さ6〜12cmの卵状長楕円形〜長楕円形で、3脈が目立ち、
     縁には大きな鋸歯がまばらにあり、ほとんど無柄。質はやや薄く、両面に短毛がある。
     頭花は直径約2.5cm、茎の先にゆるい散房状につく。舌状花は淡青紫色で1列。
     総苞は半球形で長さ4.5〜5mm。
     総苞片は緑色で先端は紫色を帯び、3列に並び、縁と背に短毛がある。
     痩果は倒卵状長楕円形、長さ1.5〜3mm、冠毛は長さ4〜6mm。

                【今もまだまだきれいです − 大正洞園地で】
                           11.11.26 撮影
               【上の画像を拡大しました −舌状花は淡青紫色で1列
                          11.11.26 撮影

          【総苞は半球形。総苞片は緑色で先端は紫色を帯び、3列に並ぶ
                          11.11.28 撮影
               【上の画像を拡大しました − 縁と背に短毛がある
                         11.11.28 撮影

              茎葉は卵状長楕円形〜長楕円形で、3脈が目立ち
                           11.11.28 撮影
       【上の画像を拡大しました − 縁には大きな鋸歯がまばらにあり、ほとんど無柄
                         11.11.28 撮影
                          「両面に短毛がある」

                         * * * * * おまけ* * * * *

                       【草原は、すっかり秋色に】
                          11.11.28 撮影
                  赤っぽいのはハギ、黄色はササの葉です。            


※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。