2019年 4月17日  ノジスミレ − その2


莫大な数撮ったノジスミレの変種らしいものの画像を整理してみましたが、
どれもすっきりと断定できないものばかりだったため、「新しく見つけた花」にしていた
ケナシノジスミレ・オトコノジスミレとも取り消し、来年、もっと早い時期に探すことにしました。

【@唯一この個体はオトコノジスミレとしても良いかと思いましたが…】
19.4.16 撮影

         ノジスミレ Viola yedoensis〈野路菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は3〜4月。
        日当たりのよい道ばたや野原などに生える。
        高さは10cmほどで、全体に白い短毛が多い。
        葉は花期には長さ3-6cmの楕円状被針形で、基部がスミレより幅広い。
        葉柄の翼はスミレほど目立たない。
        夏の葉は三角形で基部の両側が巻き上がることが多い。
        花は淡紫色から紅紫色まであるが、青みがかったものが多い。
        花弁は長さ1-1.5cm。

        花期:3〜5月 分布:本、四、九
         − 増補改訂新版「野に咲く花」 −
        * * * * *

        白花品をシロノジスミレ f.albescens Hiyamaex F.Maek.
        植物体全体が無毛のものをケナシノジスミレ f.glaberrima F.Maek,
        側弁の基部が有毛のものをオトコノジスミレ f.barbata Hiyama という。
         − 改訂新版「日本の野生植物3」 −

【A − @の葉にピントを】
19.4.16 撮影
                                 
やっぱり、やめました。

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 それと・・・
 花の数が増える分、開花確認数が多くなって、今年はパニック状態なのです。
 毎日歩き回って、夕方6時過ぎに秋吉台を離れ、帰宅後は家事に追い立てられ、
 疲れ果て、一番好きな秋吉台日記の更新ができない日が続いています。
 良い季節、一番楽しいはずの秋吉台散策なのに、時間を忘れて歩きたいです。
 もう、新しく花を見つけるのをやめようと思い始めました。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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