ノジスミレ Viola yedoensis〈野路菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は3〜4月。
日当たりのよい道ばたや野原などに生える。
高さは10cmほどで、全体に白い短毛が多い。
葉は花期には長さ3-6cmの楕円状被針形で、基部がスミレより幅広い。
葉柄の翼はスミレほど目立たない。
夏の葉は三角形で基部の両側が巻き上がることが多い。
花は淡紫色から紅紫色まであるが、青みがかったものが多い。
花弁は長さ1-1.5cm。
花期:3〜5月 分布:本、四、九
− 増補改訂新版「野に咲く花」 −
* * * * *
白花品をシロノジスミレ f.albescens Hiyamaex F.Maek.
植物体全体が無毛のものをケナシノジスミレ f.glaberrima F.Maek,
側弁の基部が有毛のものをオトコノジスミレ f.barbata Hiyama という。
− 改訂新版「日本の野生植物3」 −
【A − @の葉にピントを】
19.4.16 撮影
やっぱり、やめました。
* * * * * * *.
それと・・・
花の数が増える分、開花確認数が多くなって、今年はパニック状態なのです。
毎日歩き回って、夕方6時過ぎに秋吉台を離れ、帰宅後は家事に追い立てられ、
疲れ果て、一番好きな秋吉台日記の更新ができない日が続いています。
良い季節、一番楽しいはずの秋吉台散策なのに、時間を忘れて歩きたいです。
もう、新しく花を見つけるのをやめようと思い始めました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|