ノジスミレ Viola yedoensis〈野路菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は3〜4月。
日当たりのよい道ばたや野原などに生える。
高さは10cmほどで、全体に白い短毛が多い。
葉は花期には長さ3-6cmの楕円状被針形で、基部がスミレより幅広い。
葉柄の翼はスミレほど目立たない。
夏の葉は三角形で基部の両側が巻き上がることが多い。
花は淡紫色から紅紫色まであるが、青みがかったものが多い。
花弁は長さ1-1.5cm。
花期:3〜5月 分布:本、四、九
− 増補改訂新版「野に咲く花」 −
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白花品をシロノジスミレ f.albescens Hiyamaex F.Maek.
植物体全体が無毛のものをケナシノジスミレ f.glaberrima F.Maek,
側弁の基部が有毛のものをオトコノジスミレ f.barbata Hiyama という。
− 改訂新版「日本の野生植物3」 −
【A葉は楕円状被針形で、基部がスミレより幅広い。葉柄の翼はスミレほど目立たない】
19.4.16 撮影
【Aを拡大しました −全体に白い短毛が多い 】
19.4.16 撮影
【B葉柄の翼はスミレほど目立たない】
19.4.16 撮影
【Bを拡大しました − 全体に白い短毛が多い】
19.4.16 撮影
【@を拡大しました − 花は淡紫色から紅紫色まであるが、青みがかったものが多い】
19.4.16 撮影
ケナシノジスミレ・オトコノジスミレがあるのではないかと、探すことにしました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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