3月27日  ノジスミレ



「スミレと比べて花も葉もなんとなくびろびろしていて、だらしない感じがする」(日本のスミレ)
そう言われると、ノジスミレの方が私らしくて、親しみを感じます。 今、“一番きれいな時”。

【@低地の人里周辺、田畑の周辺や墓地などの日当たりの良い乾き気味の環境を好む
(鹿の井出、畑のそばで)    13.3.23 撮影

       ノジスミレ〈野路菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は3〜4月。
     日当たりのよい道ばたや野原などに生える高さ10cmほどの多年草。
     スミレによく似ているが、全体に白い短毛が多く、葉柄の翼はスミレほど目立たず、
     夏の葉は三角形で基部の両側が巻き上がることが多い。
     花の色は淡紫色〜紅紫色、青みがかったものが多く、スミレよりやや淡い。
                         

【A長登銅山跡の道ばたで】
13.3.25 撮影
【Aを拡大しました −
全体に細かい毛が密生
13.3.25 撮影
【B鹿の井出、畑のそばで】
13.3.23 撮影
【Bを拡大しました −
花はスミレよりやや青みが強い濃紫色。花弁とふちが波打っている
13.3.23 撮影
【C − Bの葉 − 葉柄に翼がほとんどない
13.3.23 撮影
「葉の縁が波打ち、だらしない感じに見えることが多い」


※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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