ノヂシャ Valerianella locusta〈野萵苣〉(スイカズラ科 ノヂシャ属)
花期は4〜6月。
ヨーロッパ原産の1〜2年草。
ヨーロッパではサラダ用に栽培される。
江戸時代に長崎で栽培されていたものが野生化したといわれ、
本州や九州の道ばたなどに見られる。
茎はふたまたに数回分枝し、高さ10-30cmになる。
葉は対生し、長さ2-4cmの長倒卵形〜長楕円形で、やわらかい。
枝先に直径約2mmの淡青色の小さな花をびっしりつけ、
長楕円形の苞葉が目立つ。
花は漏斗状で先端は5裂する。
雄しべは3個。花の下部には大きな丸い子房が見えている。
花期:5〜6月 分布:ヨーロッパ原産
【@を拡大しました − 枝先に直径約2mmの淡青色の小さな花をびっしりつけ】
19.4.9 撮影
【A茎はふたまたに数回分枝し、高さ10-30cmになる】
19.4.9 撮影
【B茎はふたまたに数回分枝】
19.4.9 撮影
【C枝先に直径約2mmの淡青色の小さな花をびっしりつけ、長楕円形の苞葉が目立つ】
19.4.9 撮影
【D花は漏斗状で先端は5裂する】
19.4.9 撮影
【Dを拡大しました − 雄しべは3個。花の下部には大きな丸い子房が見えている】
19.4.9 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|