2014年 5月15日  ノイバラ



【@ノイバラの“一番きれいな時”を撮ったことがなかったので… 11年ぶりの日記になりました】
14.5.15 撮影

         ノイバラ Rosa multiflora 〈野薔薇/別名ノバラ〉(バラ科 バラ属) 花期は5〜6月。
       河原、原野、林縁などに生える高さ2mほどになる落葉低木。
       茎はよく枝分かれし直立するが、他のものに寄りかかって這い上ることも多い。
       葉は互生。長さ10cmほどの奇数羽状複葉。
       葉軸には軟毛と小さな刺がある。
       小葉は3〜4対、長さ2-5cmの卵形または長楕円形。
       頂小葉は側小葉より少し大きい。ふちには鋭い鋸歯がある。
       托葉は葉柄に合着し、ふちはクシの歯状に深く切れ込み、先端は腺になる。
       枝先の円錐花序に芳香のある白い花を多数つける。
       花は直径約2cm。花弁は倒卵形でふつう5個。雄しべは多数。


【A秋吉台には大変多く、今どき歩けば必ず目に付きます − 台上の駐車場わきで】
14.5.15 撮影
                                 
【B】
14.5.15 撮影

【Bを拡大しました − 小葉は3〜4対、頂小葉は側小葉より少し大きい
14.5.15 撮影

【C托葉は葉柄に合着し
14.5.15 撮影

【Cを拡大しました − 、ふちはクシの歯状に深く切れ込み、先端は腺になる
14.5.15 撮影

「葉軸には軟毛と小さな刺がある」

【D枝先の円錐花序に芳香のある白い花を多数つける
14.5.15 撮影

【Dを拡大しました − 花弁は倒卵形でふつう5個。雄しべは多数
14.5.15 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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