2014年 3月1日  ノハラツメクサ




【@牧草地わきで広がっています】
14.2.28 撮影

           ノハラツメクサ Spergula var.arvensis〈野原爪草〉(ナデシコ科 オオツメクサ属) 
                                                    花期は3〜12月。
         畑地や荒れ地、河川敷や休耕田に生える1〜越年草。ヨーロッパ原産。
         根際から分枝して株立ちになり、高さ15-30cm。
         果時にはつる状に伸長し、長さ60cmにもなる。
         茎や葉に腺毛が散在するが、腺毛は上ほど多い。
         葉は線形で長さ1.5-4cm、本来対生だが、葉腋に短い無花枝を生じて
         節に次々と対生葉をつけ、数個〜十数個が仮輪生となる。
         花序は2出集散状、花柄は萼片とともに腺毛が多い。
         萼片は長卵形、長さ2.5-5mm、鈍頭。
         花弁は白色、萼片とほぼ同長、花柱は5本。
         刮ハは下向き。種子の表面に白色棒状の突起がある。


【@を拡大しました − 花序は2出集散状、花柄は萼片とともに腺毛が多い
14.2.28 撮影
                                 
【A奇妙な草、撮りにくくて…】
14.2.28 撮影

【Aを拡大しました − 花弁は白色、萼片とほぼ同長、花柱は5本
14.2.28 撮影

【B葉は線形で長さ1.5-4cm、本来対生だが、葉腋に短い無花枝を生じて
14.2.28 撮影

【Bを拡大しました − 節に次々と対生葉をつけ、数個〜十数個が仮輪生となる
14.2.28 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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