ユリワサビ Eutrema tenue 〈百合山葵〉(アブラナ科 ワサビ属) 花期は2〜4月。 冬に葉が枯れたあとも葉柄の基部が残りユリ根のように見えることによる。
山地谷沿いの湿り気のある礫地に生える多年草。
茎は地を這い、先が斜上し、高さ20-30cm。
根生葉は長柄があり、卵円形または腎円形で直径2-5cm、
基部は心形、波状の鋸歯があり、無毛。
茎葉は小型で互生する。
茎頂に総状花序をだし、直径1cmほどの白色の4弁花をつける。
【A2013年−2月13日、2012年−2月27日、2011年−2月25日 に開花確認しています】
14.3.2 撮影
【B100株近くを見ていますが、ほかは皆、まだ蕾です】
14.3.2 撮影
【C今年は全体に開花が早いのに、なぜユリワサビは遅いのでしょうか】
14.3.2 撮影
【Dこの株の開花は明日か】
14.3.2 撮影
2月25日に受け取っていた『秋吉台で出会った花』改定版 の初校を今日午後、徳光さんに渡しました。
修正箇所を確認して持ち帰られて間もなく、「モチノキに『雌花』を入れますか?」と、メールが来ました。
やっぱり…。
自分で書いた原稿は予測して読んでしまうので、見過ごしがあるのです。
デザイナーの徳光さんは、植物、中でも樹木には特に詳しいので、助かります。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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