ノハラツメクサ〈野原爪草〉(ナデシコ科 オオツメクサ属) 花期は〜12月。
畑地や荒れ地、河川敷や休耕田に生える1〜2年草。ヨーロッパ原産。
根際から分枝して株立ちになり、高さ15〜30cm。
果時にはつる状に伸長し、長さ60cmにもなる。
茎や葉に腺毛が散在するが、腺毛はうえほど多い。
葉は線形で長さ1.5〜4cm、本来対生だが、葉腋に短い無花枝を生じて
節に次々と対生葉をつけ、数個〜十数個が仮輪生となる。
花序は2出集散状、花柄は萼片とともに腺毛が多い。
萼片は長卵形、長さ2.5〜5mm、鈍頭。
花弁は白色、萼片とほぼ同長、花柱は5本。
刮ハは下向き。種子の表面に白色棒状の突起がある。 |
【@を拡大しました】
12.3.8 撮影
【A花序は2出集散状】
12.3.8 撮影
「葉は線形で長さ1.5〜4cm、本来対生だが、葉腋に短い無花枝を生じて
節に次々と対生葉をつけ、数個〜十数個が仮輪生となる」
【Aを拡大しました − 花柄は萼片とともに腺毛が多い】
12.3.8 撮影
【B花弁は白色、萼片とほぼ同長、花柱は5本】
12.3.8 撮影
花は直径5mmほどですが、日差しがないと開ききらないため、今日はこんなものでした。
きょうは広島から姉が来ていたのですが、手編みのスーツにハイヒールのブーツ姿。
ノハラツメクサが間違いなくきょう開花するのに、明日も明後日も秋吉台には来られないし、
姉は留守番したくないと言うので、仕方がありません。
頭から足まで私と同じ出で立ちにして、火道を2km近く、姉を一緒に歩かせました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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