3月8日 ノハラツメクサ


牧草地で群生しているのを何度も見に来ていました。

【@昨日は数百個の花が全てつぼみでしたが、今日、一斉に開花しました】
12.3.8 撮影
     
    ノハラツメクサ〈野原爪草〉(ナデシコ科 オオツメクサ属) 花期は〜12月。
   畑地や荒れ地、河川敷や休耕田に生える1〜2年草。ヨーロッパ原産。
   根際から分枝して株立ちになり、高さ15〜30cm。
   果時にはつる状に伸長し、長さ60cmにもなる。
   茎や葉に腺毛が散在するが、腺毛はうえほど多い。
   葉は線形で長さ1.5〜4cm、本来対生だが、葉腋に短い無花枝を生じて
   節に次々と対生葉をつけ、数個〜十数個が仮輪生となる。
   花序は2出集散状、花柄は萼片とともに腺毛が多い。
   萼片は長卵形、長さ2.5〜5mm、鈍頭。
   花弁は白色、萼片とほぼ同長、花柱は5本。
   刮ハは下向き。種子の表面に白色棒状の突起がある。 
 
                       【@を拡大しました】
                         12.3.8 撮影
                        【A花序は2出集散状
                         12.3.8 撮影
        「葉は線形で長さ1.5〜4cm、本来対生だが、葉腋に短い無花枝を生じて
         節に次々と対生葉をつけ、数個〜十数個が仮輪生となる」

             【Aを拡大しました − 花柄は萼片とともに腺毛が多い
                         12.3.8 撮影
                 【B花弁は白色、萼片とほぼ同長、花柱は5本
                         12.3.8 撮影                           
花は直径5mmほどですが、日差しがないと開ききらないため、今日はこんなものでした。
                    
きょうは広島から姉が来ていたのですが、手編みのスーツにハイヒールのブーツ姿。
ノハラツメクサが間違いなくきょう開花するのに、明日も明後日も秋吉台には来られないし、
姉は留守番したくないと言うので、仕方がありません。
頭から足まで私と同じ出で立ちにして、火道を2km近く、姉を一緒に歩かせました。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。