2021年 7月13日  ノギラン



【@ 今年はきれいにたくさん咲いています − 草丈が短く日当たりの良い草原で】
21.7.13 撮影

             ノギラン etanarthecium luteoviride 〈芒蘭〉(キンコウカ科 ノギラン属) 
                                              花期は6〜8月。
            山地に生える多年草。
            根生葉は倒針形で、長さ8-20cm。
            花茎は高さ20-50cm。
            花は6〜8月、穂状花序につく。
            花柄は長さ2-4mm。
            花は上向きに開き、花被片は黄緑色で線状被針形、長さ6-8mm、
            花後も落ちない。
            雄蕊は6個、花被片より短く、花糸に毛がない。
            刮ハは長楕円形で花被より短い。
            南千島・北海道・本州・四国・九州、韓国に分布する。
             − 改訂新版「日本の野生植物1」 −

【Aノギランは、キンコウカ科に! 】
21.7.13 撮影
                                 
【B根生葉は倒針形で、長さ8-20cm
21.7.13 撮影

【C大きくて花数が多い個体を】
21.7.13 撮影

【D花は上向きに開き、花被片は黄緑色で線状被針形、花後も落ちない
21.7.13 撮影

【Dを拡大しました −雄蕊は6個、花被片より短く、花糸に毛がない
21.7.13 撮影


※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP