ノギラン etanarthecium luteoviride 〈芒蘭〉(キンコウカ科 ノギラン属)
花期は6〜8月。 山地に生える多年草。
根生葉は倒針形で、長さ8-20cm。 花茎は高さ20-50cm。
花は6〜8月、穂状花序につく。 花柄は長さ2-4mm。
花は上向きに開き、花被片は黄緑色で線状被針形、長さ6-8mm、
花後も落ちない。
雄蕊は6個、花被片より短く、花糸に毛がない。 刮ハは長楕円形で花被より短い。 南千島・北海道・本州・四国・九州、韓国に分布する。
− 改訂新版「日本の野生植物1」 −
【Aノギランは、キンコウカ科に! 】
21.7.13 撮影
【B根生葉は倒針形で、長さ8-20cm】
21.7.13 撮影
【C大きくて花数が多い個体を】
21.7.13 撮影
【D花は上向きに開き、花被片は黄緑色で線状被針形、花後も落ちない】
21.7.13 撮影
【Dを拡大しました −雄蕊は6個、花被片より短く、花糸に毛がない】
21.7.13 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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