2021年 7月17日 マキエハギ |
マキエハギ Lespedeza virgata〈蒔絵萩〉(マメ科 ハギ属) 花期は7〜9月。 丘陵地や低山地の日当たりのよい乾いた道ばたや 岩地などの草原に生える40-60cmの半低木。 頂小葉は長楕円形で、長さ10-20mm。 花期は8〜9月。 花は淡紅紫色で白色を帯び、長さ4-5mm、 短い偽総状花序に2〜5花つく。 萼は5深裂、長さ約5mm、白軟毛を生じる。 裂片は披針形、先は長く伸びて針状、萼筒の約4倍長い。 閉鎖花は数個が葉腋に束生する。 節果は広卵形、ほぼ無毛、網状脈が目立ち、長さ約4mm。 本州〜琉球、朝鮮半島・台湾・中国に分布する。 − 改訂新版「日本の野生植物2」 − 和名は、まっすぐにのびた細い花柄が 蒔絵の筆法を思わせることによる。 − 山渓カラー名鑑「日本の樹木」 − 【@を拡大しました − 一番早く開花する龍護峰での開花確認が恒例になりました】
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、 学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |