10月6日 ノギナシセイバンモロコシ


【多賀谷さんが、帰化植物調査中に見つけられました】
   11.10.6 撮影
   
     ノギナシセイバンモロコシ〈芒無し西蕃蜀黍/別名ヒメモロコシ〉(イネ科 モロコシ属) 
                                          花期は 月9〜11月。
    地中海沿岸原産の高さ0.8〜1.8mの多年草。
    セイバンモロコシのうち、小穂に芒を欠く型。
    母種でも芒は成熟すると脱落するが、本品種では初めから芒を欠く。
    地中に長い根茎を伸ばすので厄介な雑草として嫌われている。
    葉は長さ20〜60cmの線形で縁はざらつかず、葉鞘口部に毛がある。
    花序は長さ15〜50cmの円錐状。
    小穂は長さ6〜8mmで、しばしば紫色を帯び、毛があり、無柄と有柄のものが混じる。

         【「セイバンモロコシと思ったら、芒が無いの。何なの?」と、多賀谷さん】
                           11.10.6 撮影
               【小穂は長さ6〜8mmで、しばしば紫色を帯び
                          11.10.6 撮影
                        【上の画像を拡大しました】
                        11.10.6 撮影
                       「毛があり、芒を欠く」
     
              
* * * * *セイバンモロコシの画像を探しました * * * * *

         【近年撮っているのは全体像ばかりで、これが一番ましなものでしたした】
                        06.7.16 撮影
                     【上の画像を拡大しました】
                        06.7.16 撮影

             セイバンモロコシはもう枯れているか刈られているかでした。
             来年忘れずに詳細を撮ることにします。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。