キバナアキギリ〈黄花秋桐〉(シソ科 アキギリ属) 花期は9〜10月。
花の形がキリの花を思わせるのでこの名がある。
山地の木陰に生える高さ20〜40cmの多年草。
葉は三角状ほこ形で、基部は左右に三角状に張り出す。
茎の先に長さ2.5〜3.5cmの淡黄色の唇形花を数段につける。
【A「サルビアの仲間なので、花の形はよく似ている】
11.10.7 撮影
「葉は三角状ほこ形で、基部は左右に三角状に張り出す」
【@を拡大しました − 花の内部】
11.10.7 撮影
「正面に先が紫色の不完全な葯がある。完全な雄しべは上部にあり見えない」
「不完全な葯は、花筒にもぐり込んだ昆虫が押すと、てことして働き、
虫の背に花粉をつける仕掛けになっている」
【花冠は淡黄色、長さ2.5〜3.5cm、唇形で大きく開口する】
11.10.7 撮影
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友人が使っていた「EOS-1 Ds MarkU」を安く譲り受けて10カ月になりますが、最近は、 明るさをマイナス補正せずに撮ると、晴れの日の草原の風景写真が薄くぼんやりとしか写らなくなったりで、
花を撮る時は「−1.2/3」にまで暗くしていたのです。
悩みながら使っていましたが、
「私は、このカメラの寿命よりもう少し長く撮り続けるはず。2台続けてお古だもの」ということで、
「EOS-1 Ds MarkV」を購入。昨日から使っています。
設定は全て標準にして、花を撮る時、普通の光では「−1/3」、強い日射の下では「−2/3」に補正していますが、RAW画像を「+1/3」に直すくらいで、ほかを触る必要がありません。
MarkUでは同一構図を3枚撮ると1枚は使えるという確率が、「V」では、かなり上がっています。
画像がきれいで、画像処理の時間が半分くらいですみそう。
バッテリーの重さも「U」の2/5程度に軽くなって、非力の私は助かっています。
少々高い買い物でしたが、思い切って良かったと思っています。
飽きっぽい私ですが、しばらくの間、「すること無い。つまらない」を口にしないと思います。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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