2018年 9月7日  ノブキ



酷暑と強乾燥のこの夏の天候の影響でしょうか、今年はノブキが極端に減っています。
蕾をつけた2株は何かに食べられ、わずかな痕跡だけになり、開花確認を諦めていたところ、
切り拓かれたそばの林道上で、花が咲いた1株を友人が見つけてくれました。

【@林道上で − 花がつかない数株があったので、来年を期待しましょう】
18.9.6 撮影

           ノブキ Adenocaulon himalaicum 〈野蕗〉(キク科 ノブキ属) 
                                      花期は 8〜9月。
          山地の木陰に生える多年草。
          茎は高さ50-80cmになり、上部で枝を分ける。
          葉は幅10-20cmの三角状腎形。
          蕗の葉に似るが、葉がややとがり、葉柄に翼がある。
          頭花は周りに雌花、中心部に両性花があり、両性花は結実しない。
          雌花は7〜11個、痩果は6-7mm、冠毛はない。
           − 増補改訂新版「山に咲く花」 −

【@を拡大しました − 蕗の葉に似るが、葉がややとがり、葉柄に翼がある
18.9.6 撮影
                                 
【@を拡大しました − 茎は高さ50-80cmになり、上部で枝を分ける
18.9.6 撮影

【@を拡大しました − 画像がこれしかないので…】
18.9.6 撮影

* * * * * 過去の画像でも詳細が撮れていません * * * * *

【A頭花は周りに雌花、中心部に両性花
15.8.28 撮影

【Aを拡大しました − 雌花・両性花を見たいし撮りたい】
15.8. 28 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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