ノボロギク〈野襤褸菊〉(キク科 キオン属) 花期は1〜12月。
ボロギク(サワギクの別名)に似て野に生えることによる。
ヨーロッパ原産の高さ10〜30cmの1〜2年草。
明治の初めに渡来し、現在では道ばたや畑などに普通に生える。
葉は互生し、不規則な羽状に裂ける。濃緑色で上面やや光沢がある。
頭花は黄色で、長さ1cmほど。ふつう筒状花だけが集まり、舌状花はまれにしかない。
総苞は長さ0.8〜1cmの筒状で、基部に黒い線形の小苞がある。
【@を拡大しました − ノボロギクがこんなに群生しているのを見たのは初めてです】
12.2.16 撮影
【A秋吉台でノボロギクは、1年中花盛りですが、こんなに凄まじいのは初めてです】
12.2.16 撮影
【Aを拡大しました − 痩果も1年中見られます】
12.2.16 撮影
【B昨日、駐車場わきの植え込みに咲いていたノボロギク】
12.2.16 撮影
私が秋吉台を歩き始めてからずっと、1年中、どこかで花を見てきましたが、
どれも、小さくまとまった、こんな姿でした。
【Bを拡大しました】
12.2.15 撮影
「総苞は長さ0.8〜1cmの筒状で、基部に黒い線形の小苞がある」
* * * * * おまけ * * * * *
【C道路わきの空き地で、セイヨウカラシナの開花を確認しました】
12.2.16 撮影
【D − Cの右下方に写っている花茎を】
12.2.16 撮影
【Dを拡大しました −3日続きの雨の前には咲いていたでしょうに】
12.2.16 撮影 |
開花確認の時(殊に早春)の花は、「わーっ、きれい!」と思うことはほとんどなくて、
まず、こんなものなのです。 昨日のヤマネコノメソウも。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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