ノアザミ Cirsium japonicum〈野薊〉(キク科 アザミ属) 花期は3〜12月。
山野に生える高さ50-100cmの多年草。
各地に最も普通に見られるアザミで、春から初夏にかけて咲く。
根生葉は花期にも残り、羽状に中裂する。
茎葉の基部は茎を抱き、鋭い刺が多い。
頭花は紅紫色で直径4-5cm、枝先に上向きにつく。 まれに白色の花もある。
総苞は幅2-4cmの球形、
総苞片は6〜7列、直立し、背部がふくれ、粘液を出して粘る。
花冠は長さ18-22mmで、狭筒部は他部より短い。
【@を拡大しました − 終わってしまった頭花と】
15.1.25 撮影
【@を拡大しました − 下方に生き生きした色合いの頭花があります】
15.1.25 撮影
【A実はまだ、何アザミか分かっていなかった→総苞を見てノアザミと確認】
15.1.25 撮影
【B総苞片は6〜7列、直立し、背部がふくれ、粘液を出して粘る】
15.1.25 撮影
【Cこの頭花から『ノアザミ開花』としました】
15.1.25 撮影
ノアザミの花番号 0125 と同じ数字の日に開花確認。何だか嬉しくて。
この画像は、『 15-0125-0125-4noazami-669W6390.jpg 』。
【Dずっと、その年に新しく出た花茎に着いた頭花で開花確認してきました】
13.5.7 撮影
* * * * * おまけ * * * * *
【E1月16日には肉眼で蕾も見えなかったのですが、開花したか…】
15.1.25 撮影
【Eを拡大しました − 残念! セントウソウの開花は明後日?】
15.1.25 撮影
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私の体感からは、長期予報の『暖冬』は外れたと思ったのですが、
今日現在の開花は49種。昨年の同日は37種だったので、随分早いペース、やっぱり暖冬?
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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