2015年 11月25日  ノアザミ − その2



【@秋吉台では様々な場所で咲くこともあって、花期が大変長いアザミです】
15.6.10 撮影

          ノアザミ Cirsium japonicum〈野薊〉(キク科 アザミ属) 花期は3〜12月。
         山野に生える高さ50-100cmの多年草。
         各地に最も普通に見られるアザミで、春から初夏にかけて咲く。
         根生葉は花期にも残り、羽状に中裂する。
         茎葉の基部は茎を抱き、鋭い刺が多い。
         頭花は紅紫色で直径4-5cm、枝先に上向きにつく。
         まれに白色の花もある。
         総苞は幅2-4cmの球形、
         総苞片は6〜7列、直立し、背部がふくれ、粘液を出して粘る。
         花冠は長さ18-22mmで、狭筒部は他部より短い。

【A農道のわきで − 頭花は紅紫色で直径4-5cm、枝先に上向きにつく
15.11.23 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 茎葉の基部は茎を抱き、鋭い刺が多い
15.11.23 撮影

【Aを拡大しました − 根生葉は花期にも残り、羽状に中裂する
15.11.23 撮影

【B総苞は幅2-4cmの球形
15.11.23 撮影

【C 総苞片は6〜7列、直立し、背部がふくれ、粘液を出して粘る
15.11.23 撮影

【D 総苞片は6〜7列、直立し、背部がふくれ、粘液を出して粘る
15.11.23 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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