ニワナナカマド Sorbaria kirilowii〈庭七竈/別名チンシバイ〉
(バラ科 ホザキナナカマド属) 花期は 6〜8月。
高さ3-5mになる落葉低木。
小葉は7〜11対。
6〜8月、枝先の円錐花序に直径5-6mmの白い花を多数開く。
花序と花柄は無毛。
花弁は5個。雄しべは花弁より短いか、ほぼ同長。
用途:庭木、花材 分布:中国北部原産
− 「日本の樹木」 −
庭木や公園樹として栽培され、ホザキナナカマドと間違われることもある。
中国北部に原産し、ホザキナナカマドに比べると、全体に毛がなく、
雄蕊は20個で、花弁と同長またはより短く、
花柱がやや側生することで区別される。
− 改訂新版「日本の野生植物3」 −
【A枝先の円錐花序に直径5-6mmの白い花を多数開く】
19.6.24 撮影
【B小葉は7〜11対 − 強風が吹いていたのでこんな画像しか…】
19.6.24 撮影
【C小葉は7〜11対】
19.6.24 撮影
【Aを拡大しました − 枝先の円錐花序に直径5-6mmの白い花を多数開く】
19.6.24 撮影
【D直径5-6mmの白い花】
19.6.24 撮影
上にはリョウブ、足元にはイモカタバミが生え、よく通る道ばたで藪を作っていました。
ニワナナカマドについた花番号は、『1551』。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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