ニリンソウ Anemone flaccida 〈二輪草〉(キンポウゲ科 イチリンソウ属) 花期は3〜5月。
山野の湿ったところに群生する高さ15-25cmの多年草。
根生葉は3全裂し、さらに2深裂する。茎葉は3個輪生し、無柄。
茎頂に2〜3個の花茎を立て、先端に直径約2cmの白色花を開く。
花弁はなく、花弁状の萼片は5〜7個。裏面はときには帯紅色。
【@を拡大しました −生えている所もイチリンソウよりずっと少なく】
14.4.10 撮影
【A現在、私が確認しているのは3箇所だけです】
14.4.10 撮影
【B茎頂に2〜3個の花茎を立て、先端に直径約2cmの白色花を開く】
14.4.10 撮影
【C花弁はなく、花弁状の萼片は5〜7個】
14.4.10 撮影
ニリンソウを前回書いたのは2006年4月、なんと8年ぶりの日記です。
忘れていたわけではなく、イチリンソウより薄暗いところに咲くからなのか、花がうまく撮れなくて、「これなら前の方が…」と、毎年更新を諦めていたのです。
やっぱり今年もそうなのですが、「悔しかったらもっとうまく撮って書き直せば良い」と、開き直りました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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