ニラ Allium tuberosum〈韮〉(ネギ科 ネギ属) 花期は 8〜10月。
『古事記』にはカミラ(加美良)の名で登場し、これがなまったという説がある。
韮は漢名。
インド、パキスタン、中国、日本などに野生するといわれるが、
日本のものは真の野生か、栽培されていたものが野生化したものか
よくわかっていない。
全体に特有の臭気がある。
鱗茎は小さく、シュロ状の毛に包まれ、横に連なっている。
葉は長さ20-30cmの扁平な線形。
花茎は高さ30-50cmになり、先端に白い花を散形状に多数つける。
花被片は長さ5-6mmの狭長楕円形で先はとがり、開出する。
雄しべの花糸は下部の方が太い。
− 増補改訂新版「野に咲く花」 −
【A花茎は高さ30-50cmになり、先端に白い花を散形状に多数つける】
19.7.5 撮影
【Aを拡大しました − 葉は長さ20-30cmの扁平な線形】
19.7.5 撮影
【Aを拡大しました − 花茎は高さ30-50cmになり、先端に白い花を散形状に多数つける】
19.7.5 撮影
* * * * * 過去の画像から * * * * *
【B群生しているのをよく見かけます】
15.9.19 撮影
【C花茎は高さ30-50cmになり、先端に白い花を散形状に多数つける】
15.5. 19 撮影
【Cを拡大しました − 花被片は長さ5-6mmの狭長楕円形で先はとがり、開出する】
15.9.19 撮影
「雄しべの花糸は下部の方が太い」
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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