2019年 7月5日  ニラ



【@もう開花していました − 川岸の道ばた、草むらで − 昨年の開花確認は8月9日でした】
19.7.5 撮影

             ニラ Allium tuberosum〈韮〉(ネギ科 ネギ属) 花期は 8〜10月。
            『古事記』にはカミラ(加美良)の名で登場し、これがなまったという説がある。
            韮は漢名。
            インド、パキスタン、中国、日本などに野生するといわれるが、
            日本のものは真の野生か、栽培されていたものが野生化したものか
            よくわかっていない。
            全体に特有の臭気がある。
            鱗茎は小さく、シュロ状の毛に包まれ、横に連なっている。
            葉は長さ20-30cmの扁平な線形。
            花茎は高さ30-50cmになり、先端に白い花を散形状に多数つける。
            花被片は長さ5-6mmの狭長楕円形で先はとがり、開出する。
            雄しべの花糸は下部の方が太い。
             − 増補改訂新版「野に咲く花」 −

【A花茎は高さ30-50cmになり、先端に白い花を散形状に多数つける
19.7.5 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 葉は長さ20-30cmの扁平な線形
19.7.5 撮影

【Aを拡大しました − 花茎は高さ30-50cmになり、先端に白い花を散形状に多数つける
19.7.5 撮影

* * * * * 過去の画像から * * * * *

【B群生しているのをよく見かけます】
15.9.19 撮影

【C花茎は高さ30-50cmになり、先端に白い花を散形状に多数つける
15.5. 19 撮影

【Cを拡大しました − 花被片は長さ5-6mmの狭長楕円形で先はとがり、開出する
15.9.19 撮影
「雄しべの花糸は下部の方が太い」


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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