ネナシカズラ〈根無葛〉(ヒルガオ科) 花期は8〜9月。 日当たりのよい山野に生える1年生の寄生植物で、いろいろな植物に寄生する。葉緑素はなく、長いつるを伸ばして宿主に絡まり、こぶのような凸起(寄生根)を宿主の体にさしこんで養分を吸う。葉は退化して微小、まばらにつく。短い枝に穂状の花序を出し、白い小さな花を多数つける。
ネナシカズラの花の季節に色んな場所を歩き回ったためか、今年はあちこちでネナシカズラを見ることができました。
一番遅かった花の場所で、果実がついているのを見つけました。
【上の画像を拡大しました】
05.11.9 撮影
「刮ハは直径約4oの卵形で、横に裂ける」
【こんな時もありました―上の果実と同じ株です】
05.9.29 撮影
【上の画像を拡大しました】
05.9.29 撮影
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