ネコノチチ〈猫の乳〉(クロウメモドキ科 ネコノチチ属) 花期は6〜7月。
果実をネコの乳首に見立ててこの名がある。
山地の林内に生える高さ5〜8mほどになる落葉小高木。
葉は互生。
葉身は長さ5〜13cmの長楕円形。先は尾状にとがり、ふちに細かい鋸歯がある。
葉腋に直径約3.5mmの黄緑色の花が4〜8個つく。
果実は核果。長さ8〜10mmの長楕円形。黄色から黒色に熟す。
【A葉身は長楕円形。先は尾状にとがり、ふちに細かい鋸歯がある】
12.6.19 撮影
【B葉腋に直径約3.5mmの黄緑色の花が4〜8個つく】
12.6.19 撮影
【Bを拡大しました − 花は直径約3.5mm】
12.6.19 撮影
【C】
12.6.19 撮影
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昨日からの雨が上がりそうな昼過ぎに出かけ、駐車場で十数分待つと小雨になり、雨にたたられる
ことなく、10種の開花確認をしました。
通い続けて10年以上ともなると、秋吉台の歩きもうまくなったようで、今日も楽しく歩きました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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