6月19日 ネコノチチ


コムラサキ・ムラサキシキブ・ムクロジなどと、梅雨に入ると開花する樹木です。

【@林縁で − ここから間もない草原で今日、スズサイコも開花確認しました】
12.6.19 撮影

       ネコノチチ〈猫の乳〉(クロウメモドキ科 ネコノチチ属) 花期は6〜7月。
     果実をネコの乳首に見立ててこの名がある。
     山地の林内に生える高さ5〜8mほどになる落葉小高木。
     葉は互生。
     葉身は長さ5〜13cmの長楕円形。先は尾状にとがり、ふちに細かい鋸歯がある。
     葉腋に直径約3.5mmの黄緑色の花が4〜8個つく。
     果実は核果。長さ8〜10mmの長楕円形。黄色から黒色に熟す。
                 

          【A葉身は長楕円形。先は尾状にとがり、ふちに細かい鋸歯がある
                         12.6.19 撮影
              【B葉腋に直径約3.5mmの黄緑色の花が4〜8個つく
                         12.6.19 撮影
                  【Bを拡大しました − 花は直径約3.5mm
                         12.6.19 撮影
                            【C】
                         12.6.19 撮影

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 昨日からの雨が上がりそうな昼過ぎに出かけ、駐車場で十数分待つと小雨になり、雨にたたられる
 ことなく、10種の開花確認をしました。
 通い続けて10年以上ともなると、秋吉台の歩きもうまくなったようで、今日も楽しく歩きました。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。