6月20日 イソノキ

林縁の遊歩道を歩いているとあちこちで目に入ってきます。
花は地味で目立ちませんが、秋吉台には多いと思います。

【@今日も風で揺れていて、根性を入れて撮りました】
12.6.20 撮影

     イソノキ〈磯の木〉(クロウメモドキ科 クロウメモドキ属) 花期は5〜7月。
    山野の湿ったところに生える高さ4mほどになる落葉低木。
    葉は互生。葉身は長さ6〜12cmの長楕円形で、
    先端は短くとがり、基部は円形または鈍形。
    側脈は6〜12対、裏面に隆起する。表面は無毛。
    枝の上部の葉腋に集散花序をだし、黄緑色の小さな花をつける。
    花は両性、直径5mmど。花弁と萼片はそれぞれ5個。
    萼片は直立し、花弁は萼片より小さい。
    果実は核果。直径約6mmの倒卵状球形で、赤色から黒紫色に熟す。
              

                        【@を拡大しました】
                         12.6.20 撮影
                    【A − @の左上に写っている枝】
                         12.6.20 撮影
       【Aを拡大しました − 花は両性、直径5mmど。花弁と萼片はそれぞれ5個
                         12.6.20 撮影
                【B萼片は直立し、花弁は萼片より小さい
                         12.6.20 撮影
                                 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。