ネコハギ Lesteveza pilosa〈猫萩〉(マメ科 ハギ属) 花期は8〜9月。
全体に黄褐色の毛が多いことによるという。
日当たりのよい草地などに生える多年草。
全体に黄褐色の毛が多い。
茎は基部近くで枝分かれして地を這う。
葉は3葉からなる。
小葉は長さ1-2cm、幅0.8-1.5cmの広楕円形〜広卵形。
花は葉腋に3〜5個ずつつき、白色で長さ7-8mm。
旗弁に紅紫色の斑点がある。
豆果は長さ3-5mmの広倒卵形。
上部の葉腋には閉鎖花がつき、豆果はやや小さく、花柱が短い。
【A】
17.8.21 撮影
【Aを拡大しました −小葉は長さ1-2cm、幅0.8-1.5cmの広楕円形〜広卵形 】
17.8.21 撮影
【Aを拡大しました −全体に黄褐色の毛が多い 】
17.8.21 撮影
【B花は白色で旗弁に紅紫色の斑点がある】
17.8.21 撮影
【Cそばで見つけた2番目の株は − 茎は基部近くで枝分かれして地を這う】
17.8.21 撮影
【C花は葉腋に3〜5個ずつつき、白色で長さ7-8mm】
17.8.21 撮影
【Cを拡大しました − 花は白色で旗弁に紅紫色の斑点がある】
17.8.21 撮影
「上部の葉腋には閉鎖花がつき、豆果はやや小さく花柱が短い」
小さな花芽らしいものがついた何株かを見ましたが、これが閉鎖花だったのかも知れません。
気にとめたことがなかった豆果を観察しなければ。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|