ネジバナ〈捩花/別名モジズリ〉(ラン科 ネジバナ属) 花期は5〜8月。
花穂がねじれていることによる。
日当たりのよい草地や芝生などに生える多年草。
葉は長さ5〜20cm、幅0.3〜1cmの線状倒披針形で先はとがる。
葉の間から高さ10〜40cmの花茎伸び、1〜3個の鱗片状の葉がつく。
花序は長さ5〜15cmで白い毛があり、小さな花をらせん状につける。
花は淡紅色、ときに白色で長さ4〜6mm。
背萼片と側花弁は重なってかぶと状になる。唇弁は色が淡く、ふちに細かな歯牙がある。
らせん状のねじれは、左巻き、右巻きのどちらもある。
【上の画像を拡大しました】
10.7.14 撮影
「らせん状のねじれは、左巻き、右巻きのどちらもある」
10.7.14 撮影
【上の画像を拡大しました】
10.7.14 撮影
【背萼片と側花弁は重なってかぶと状になる】
10.7.7 撮影
「唇弁は色が淡く、ふちに細かな歯牙がある」
撮影のとき雨がやんでいても、小さな花はどっぷりと水を含んでいますが、画像がなくて・・・。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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