ネバリノミノツヅリArenaria serpyllifolia var.viscida
〈粘り蚤の綴り〉(ナデシコ科 ノミノツヅリ属) 花期は4〜6月。
植物体全体に腺毛が多く粘るもので、
規準変種の分布域のうちで見られる。
− 改訂新版「日本の野生植物4」 −
ノミノツヅリ Arenaria serpyllifolia
〈蚤の綴り〉(ナデシコ科 ノミノツヅリ属) 花期は4〜6月。
葉をノミの綴り(粗末な衣)に見立てたものという。
道ばたや荒れ地、畑などに多い高さ10-25cmの1〜越年草。
根元からよく分枝し、全体に短毛がある。
葉は対生し、長さ3-7mmの広卵形〜狭卵形。
花は白色の5弁花で直径約5mm。
花柱は3個。刮ハは6裂する。
− 増補改訂新版「野に咲く花」 −
【@を拡大しました − 情報どおりに、ネバリノミノツヅリの方が多いのかもしれません】
18.5.20 撮影
【A − @のあちこちを撮ってみたところ…】
18.5.20 撮影
【Aを拡大しました】
18.5.20 撮影
【B同じ個体です】
18.5.20 撮影
【C同じ個体です】
18.5.20 撮影
暇を見つけて、腺毛のないノミノツヅリを撮らなければ。
ネバリノミノツヅリについた花番号は、『1514』。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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