ナワシロイチゴ〈苗代苺/別名サツキイチゴ〉(バラ科 キイチゴ属) 花期は5〜6月。
山野の日当たりのよいところに普通に生える落葉小低木。
枝はつる状に伸びてはい回る。茎や枝には軟毛が密生し、下向きの刺がある。
葉は互生。長さ8〜14cmの奇数羽状複葉で、ふつう小葉は1対。
小葉は長さ2〜4cmの菱形状倒卵形で先はまるい。
枝先や葉腋に紅紫色の花が上向きにつく。
花弁は長さ5〜7mmの倒卵形で紅紫色、直立する。
満開時にも萼だけ開いて花弁は閉じたまま。
萼や花軸、花柄には軟毛が密生し、小さな刺がある。
【A今も咲き続けています − 枝先や葉腋に紅紫色の花が上向きにつく】
13.6.18 撮影
【B標準的な花? − 花弁は倒卵形で紅紫色、直立する】
13.5.20 撮影
「満開時にも萼だけ開いて花弁は閉じたまま」
【C全体が鋭い感じの株を 】
13.5.14 撮影
【Cを拡大しました − この花の花弁は開いています】
13.5.14 撮影
【Dこんな花も 】
13.5.30 撮影
【E花が咲いている株がある一方で、もう、果実がおいしく熟しています】
13.6.20 撮影
* * * * * 想い * * * * *
【F夏椿 − 我が家で、今朝】
13.6.21 撮影
【Fを拡大しました】
13.6.21 撮影
母が好きだった花。毎年この日に咲いてくれます。
きょうは夏至。そして母の命日。
母が亡くなって5年経ちましたが、もっと、ずっと前のような気がします。
この5年間で、
『秋吉台で出会った花』を作り、ほぼ完売。大切な友人との出会い。充実した日々。
めまぐるしく変わっていく身辺ですが、今を大事にしたい。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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