5月22日  ナツハゼ(ツツジ科)

    05.5.22 撮影
   
 ナツハゼ〈夏櫨〉 花期は5〜6月。
 山地や丘陵の日当たりのよいところに生える高さ1〜3mになる落葉低木。葉は互生し楕円形または広卵形で、両端ともとがり、ふちは全縁。両面とも粗い毛がある。枝先から総状花序を水平に出し、赤みを帯びた淡黄緑色の多数下向きにつける。

 
昨年までは1株しか知らなかったナツハゼの木を、非石灰岩地で若木を含めて数株見つけていますが、画像は、今日新しく見つけた花です。
  
                    【上の画像を拡大しました】                    
                        
            これは、図鑑に載っているのと同じ色合いの花です。
            
                    【これまで見てきた株の花】 
05.5.22 撮影

きれいな色合いで、なんだかスノキの花をたくさん並べたような感じの花。
もともと、秋に熟した果実を見つけて花を待った株ですから、ナツハゼですよね。

                 
 5月22日(日) 
 林を歩いた後草原に入ったとたん、遠くから「中沢さーん!」。
 “秋吉台のやまんば”さんたち3人でした。
 ハシナガヤマサギソウが生えるような草原で、オオバノトンボソウが次々と目に入ってきて、みんなで30株以上見つけました。中にはハシナガヤマサギソウと隣り合っているものも。
 「今日こそバッチリ!」だったはずなのに、うちに帰って画像を見ると、また自信がなくなりました。